炭水化物を極端に抜くダイエットは危険?
「炭水化物を食べなければ痩せる」
「糖質をゼロにすれば痩せる」
と考えがちになります。
少し食べ過ぎてしまったから、
量や回数を調整することは大切ですが
「痩せたい」「体重を落としたい」
という思いが先行し過ぎて
『炭水化物を悪者』にして
ゼロにしたり、食べないようにする方も多いです。
一時的に体内の水分量や筋肉などが減って、
体重が落ちることはあるかもしれませんが、
無理して極端に続けてしまうと、
健康面でもダイエット面でも
デメリットが多い方法になってしまいます⚠️
ここでは、
・炭水化物を極端に減らすと…
・脂肪が燃えにくくなる仕組み
・リバウンドしやすくなる理由
・正しい炭水化物との付き合い方
分かりやすく書いてみます。
炭水化物は太る?誤解されがちな「糖質」
炭水化物=太るというイメージがあります。
これは、
偏って糖質メニューを食べ過ぎたり、
必要以上に摂り過ぎたりを習慣化してしまった場合になります。
糖質は脳と筋肉の大切なエネルギー源
・身体を動かす
・脳を働かせる
などのための大切な燃料になります⛽️
つまり、炭水化物を極端に抜くということは
体のガソリンを切らしたまま動き続けるようなものです。
過剰に食べると太る一因にもなりますが、
必要量をきちんと食べることは、健康にもダイエットにも大切なことです。
極端に炭水化物を抜くダイエットのデメリット4つ
① 脂肪が燃焼しにくくなる。脂肪燃焼には糖が欠かせない
意外かもしれませんが、脂肪を燃やすには「糖」が必要です。
糖は脂肪燃焼の「着火剤」のような役割をしています。
炭水化物を極端に減らすと
・糖が不足
・脂肪分解の回路がうまく働かない
・脂肪が燃えず、筋肉を分解してエネルギーにする
という悪循環に。
「長期的に炭水化物を抜けば、結果として脂肪が燃えにくく」なります。
② 筋肉量が落ちる…基礎代謝が低下して太りやすい体に
糖質が不足すると身体は筋肉を分解してエネルギーを作ろうとします。
その結果
・筋肉量が減る
・基礎代謝が落ちる
・太りやすい体質に
・冷えやすく、疲労感が増える
・リバウンドしやすくなる
極端に続けた結果
「体重は少し落ちたけれど、それは筋肉が落ちていることも…💦」
というケースはよくあります。
③ 体が「省エネモード」に
炭水化物を抜くと体は飢餓状態だと判断し、
できるだけカロリーを使わない省エネモードに切り替わります。
その状態で普通の食事に戻すと、
一気に脂肪を溜め込みやすくなり、リバウンドが起きやすくなります。
短期的な体重減よりも、長期的に整えることが大切です。
④ 低血糖になりやすく、甘いもの欲求・食欲暴走の一因に
炭水化物を抜くと血糖値が下がり過ぎ
エネルギー不足で低血糖になりやすく、
・甘いものがやめられない
・急な空腹感
・イライラ
・ドカ食い
・集中力低下、倦怠感
などが起きやすくなってしまいます。
「炭水化物を我慢していたのに、結局甘いものを食べてしまう…」
という方は、このパターンに当てはまることが多いです。
正しいダイエットは「炭水化物を抜く」ではなく「味方につける」
摂り過ぎには気を付けて、必要量は摂るようにして栄養バランスを整える。
決して、炭水化物は悪者ではありません。
ゼロにしたり、制限し過ぎると
むしろ
・筋肉量が落ちる
・脂肪が燃焼しにくい
・基礎代謝量低下
・倦怠感
・リバウンド
などといったデメリットの可能性も出てきます。
まとめ
「必要な栄養素がしっかり摂れて、身体が満たされた状態」になって、
はじめて脂肪は燃え始めます。
正しく食べて身体、栄養のバランスを整えることが大切です。
「炭水化物をゼロにする」
「極端に糖質制限する」
ことを長期的に続けてしまうと
健康面、ダイエット面どちらにとってもデメリットが大きくなります。
少し調整のために制限することは大切ですが
体重を減らすことだけを意識して無理することは控えましょう。
無理なく健康的にバランス良くが基本であり、重要です😊


